第41回_飲食店経営者、従業員メンタル崩壊、経済的自由を得たい!

今回は「飲食店経営者、従業員メンタル崩壊、経済的自由を得たい!」についてお話していきます。経営者と従業員の間に距離が生じてしまいます。従業員の悩みを聴いてあげる事もコロナ禍の経営者にとっては重要になります。副業を推奨する会社もあれば、副業は絶対に認めん!と言うような会社もあります。コロナ禍で「FIRE=経済的自由」が流行っていますがその前に大前提として今の生活に苦しんでいる従業員がいます。そのような従業員の立場で考えてみたいと思います。

【結論】

従業員のメンタルサポートは経営者とのコミュニケーションで緩和されます。早期にメンタルサポートをすることで人生を誤った方向に進むことなく過ごせるのではないでしょうか。又副業をいまだ認めない会社もあるようです。従業員は死活問題です。それを知っているのか?知っていてわざと禁止しているのか?従業員の未来を奪う事のない経営を求めるのが従業員です。

【メンタル崩壊】

従業員は日々働きながら一日を大切に生きています。しかし、コロナ禍でお客様が少なくなると不安が出ます。時間を減らされたらどうしよう?残業が減ったら家計が苦しくなる、お店が休みになったらどうしよう?営業時間が短くなったらどうしよう?などです。

考えれば考えるほど不安になり従業員は色々調べだします。会社は大丈夫なのか?勤務時間は減らされないか?など店長に聞いたり、その上の上司に聞いたりします。とにかく不安でしかないのです。その不安を取り除く事を全くしてこないから未来が見えない従業員は退職者してしまうのです。

【家計崩壊】

飲食業界によっては給料減額したり賞与が出ない会社が見られます。従業員の立場から見たらどうでしょうか?給料減額されたら支払いが出来ない、副業禁止されていてどうやって生活しろ!と言うのか?ボーナス払いで購入した住宅支払いが出来ない、死ねと言う事なのか?など複雑なのです。

経営者は経営判断で生き残るために従業員に対し痛みを求めていますが、そんな簡単な事ではありません。給料を下げる、賞与を出さないのであれば副業は認めるべきです。かつ既婚者でも共働き出来ない家庭もあります。そうなると余計家計が崩壊してしまいます。世の中には残念ながら生活苦から自殺をする方もおられます。ここまでくると経営者の責任ではありませんとは言えなくなります。経営者は自分の会社が生き残るために従業員に対しお願いをしていますが、お願いされても困ります。と言うのが従業員の本音です。支払いが苦しくなり辞めざる得ない、家族を説得しパートに出てもらうなど無理を強いています。この実態を経営者のほとんどが知らないのです。

【副業解禁?】

今、副業が話題になっています。Web制作、アフリエイト、YouTube、せどり、プログラミング、動画編集、ハンドメイド、コンテンツ販売など様々な副業の種類がありますが、そもそも始め方が分からない、やり方が分からない方が多くいるようです。副業を認めてくれた会社であれば正々堂々と副業が出来ますので、どんどん色々な方に聞く事も出来ますが、そうでない場合は聞く事で副業がばれるリスクがあります。副業で100万円稼ぎましたなどと言われる方がいます。生きるために必要であることは誰でもわかる事です。勿論本業を疎かにしてはいけませんが、副業で家庭を守る事は大事な事です。

副業で沢山稼いだ場合確定申告をしなければなりません。稼ぐために副業する。生きるために副業するのであり、経営者は従業員に対し副業NGを求めるのであれば、給料を下げる、賞与を出さないなど、従業員のモチベーションが下がるような事をしてはいけません。生きる権利を奪っているのと同じです。それでも副業を認めないと言い張るの経営者は単なる見栄でしかありません。副業までしなければならない生活状況を経営者は心に痛みを感じていないとおかしな話です。副業は本来ならやりたくないのです。本業だけで稼げれば問題ないのですが、副業を禁止すること自体どのような結果を招くか理解していない経営者が多いのです。小規模事業者であればワンマン経営でもいいですが、コロナ禍で危機的状況であれば話を聞くように耳を傾ける事も大事です。

【社内ベンチャー】

会社として何が何でも副業が嫌なのであれば社内ベンチャーとして許可し独立させることにすればよいのです。改善に独立ですから会社を一度退職するわけです。そうすれば副業でもなんでもありませんので前に向かって全力で進めます。

飲食店に居て社内ベンチャーはすなわち完全独立を意味します。のれんわけのような事も考えられます。経営者はここでフランチャイズ展開の事も視野に入れて出来るようになります。そうなれば双方に夢が出来ビジネスとして進んでいく事が出来ます。

【フランチャイズの落とし穴】

フランチャイズでは加盟契約を行っており、契約書の範囲内で運営しなければなりません。フランチャイズはフランチャイザーが儲かる仕組みになっています。今のコロナ禍ではフランチャイズ加盟店が苦戦しています。加盟契約で縛りがあり、経営者の葛藤が出ているのです。すなわちやりたいことが出来ないということ。

価値ある事、お客様の集客に関わる事、販促活動に関わる事などやろうとする際は全てフランチャイザーの許可が必要になります。経営者は時間が命であり、1分1秒も無駄に出来ません。経営者はここに対しジレンマを感じています。フランチャイザーは何もしてくれない。と強く感じてしまい最悪契約解除を求めてくるのです。

契約解除は違約金など発生しますのでフランチャイジーからすればやりたくありませんが、経営に命をかけているオーナーからすれば苦渋の決断です。契約解除し即刻看板を外し、新たに自社のブランドで飲食店経営を始める事の方がよっぽど良いと考える経営者もおられます。

今までその場所で経営してきた実績がありますので、看板を自社の商品に差し替えてもお客様は戻って来てくれます。従業員に対しても安心して働いて頂ける事になります。何より自社の強みで商品をPRする事が出来、価値ある商品、価値ある店舗を提供出来る事なります。

【従業員の期待】

従業員は今までの経営から変わるので最初は不安がありますが、いざ新しく看板を変えれば頑張ろうとなります。従業員あっての飲食店経営です。価値ある人を提供できる事に喜びを感じられる従業員に育てる事が出来れば、従業員さんは辞めずについてきてくれます。

ビジョンが明確になれば辞めずについて行こうと考えます。しかし、様々な不安から経営者が従業員を疑いだし辞めさせてしまう行動にならないように努めなければなりません。コロナが収束し景気が回復した時、辞められた方々からは恨みしか残らなくなります。企業によぅては出戻り制度のようなもので会社に復帰して頂く、しかも退職前の給料のままです。あたたかい会社もある一方苦しい会社もあるのが現実です。

【まとめ】

今回は従業員の立場で考えてみました。経営者は従業員の置かれた生活環境を考えて下さい。経営者とそもそも経済的なものが異なります。時給で暮らす人、給与がギリギリで生活している人もいます。毎回貯金を切り崩して生活している人、従業員を大切にしているのであれば、従業員の立場で今一度考えて頂きたいものです。

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