第56回_あなたは相手を思いやる事が出来ますか?大切な家族ご家族を亡くされた方の心情を大切に!

今回は「あなたは相手を思いやる事が出来ますか?大切な家族ご家族を亡くされた方の心情を大切に!」についてお話します。弊社では3本の柱で営業させて頂いております。今回はその中の「エンディングライフファミリーアドバイザー」に関するお話です。

【結論】

大切なご家族を亡くされた方は苦しんでおられます。人により何年も苦しまれる方がいます。今までの人生で何もなく来られた方であってもメンタルは壊れますし、何もかも出来なくなることもあります。そのような方がへは「寄り添う」事が大切です。無理に立ち直りを強要するような事をしてはいけませんし、どれだけ時間をかけてもメンタルが回復が遅い方もいるのです。

目に見えませんから、相手に寄り添う事が大切ですので、一概に「何やってんの!」「いつまでもくよくよして!」など言ってはいけません。言う方は悪気はありませんが、実際に配偶者やお子様など亡くされた経験をお持ちであれば絶対にそのような事は言いません。もっと相手を理解してあげる事も大切です。

【相手への思いやり欠如】

大切な家族を亡くし絶望的な状況に追い込まれます。しかし、周りの方々はどうでしょうか?自分の身に起こった訳ではないため今までの考えで物事を判断し、相手に対しどう対応するか決めます。

ここが盲点です。

相手の心は深く傷つき、見えない傷と見えない罪に何年も背負う事になるのです。その状態を理解できない方々が多くおられ、心も無い一言を言ってみたり、相手が更に傷つく事を何気なく行ってしまったりします。

実際に当事者になった時に相手の気持ちが分かるのかもしれませんが、その考えではいけません。普段の生活から相手の事を全く考えず、独自の考えの元行動している事になります。そのため、相手が傷ついているのに平気で心無い言葉をかけてしまうのです。

また、ご遺族によっては何とか立ち上がろうと奮起している方もいますが、それはあくまで見た目だけであり、心には深い悲しみが残っています。それを周りの方は無視して心ない言葉をかけたり、自分の考えだけを主張して伝えても、ご遺族は更に苦しくなるだけです。そのご遺族は何とか立ち直ろう!とし全力で生きようとしています。そのような方に対し、精神的追い込みをかけてはいけません。かえって立ち上がるのをやめてしまいます。

心は大きな振り子のようになっており、感情の起伏が激しくなっています。時は笑い、時には怒り、時には沈み込む、これは大切なご家族を亡くされた方にとって普通に起こる事です。しかし、そのような心のメカニズムを知らない方は一方的に責め立てたりします。

感情のコントロールがかなり難しいのです。だからこそ寄り添ってくれた方には何年かかろうが平常心に戻った時に感謝するのです。

【相手の反応】

大切なご家族を亡くされた方は更に辛い思いに駆られます。周りから良かれと思って、音楽や詩、映画など進めてこられますが、受け入れられない時もあります。人により状況は異なりますが、これはかなりつらい事なのです。

また、声をかけてあげない事であったり、無視されることも逆効果になります。

寄り添う事が大事とお伝えしておりますが、勘違いし、自分の考えを強要してはいけません。かえって逆効果になります。辛く悲しいため、時として涙を流す事もあります。悲しみが癒えていない方に対して寄り添う事が出来ないのであれば合わない方がよいです。

心の感情コントロールが難しいのが大切なご家族を亡くされた方です。その心情を分かろうとせずその方に接するのはかえっていけません。相手を傷つけるだけです。

心の中は見えません。大切なご家族を亡くされた方は、恋愛や失敗などで心が落ち込む事とはわけが違います。やってはいけない事は、大切なご家族を亡くされた方に対し、「一方的に考えを伝える」「気持ちを尊重しない」「立ち直りを要求する」「ある日突然音信不通=無視やそれまでやってきたサインを突然しなくなる」など、絶対にやってはいけない事です。

大切なご家族を亡くされた方は心の感情コントロールが上手く整理出来ない分、急激に落ち込み、更にはよからぬ事も考えてしまいます。

【孤独死】

孤独死と言う言葉を聞きます。大切なご家族を亡くされ、更に子供も居ない方は孤独死になりやすい事が分かっています。死別後半年で約60%の男性が亡くなると言う怖いデータもあります。

そのような方々へ、声をかけてあげる事が大切なのですが、そうゆう方は周りに助けを求めません。

なぜなら、言っても無駄だからと考えていますし、実際に亡くなった時に助けを求めているのですが、そのあと助けてもらえないから諦めるのです。結果孤独死となってしまいます。

孤独死をする方は、周りの近所付き合いが無く、家の中はゴミが散乱、家から出る事も無く、生活も極限まで抑えて何とか生活出来る、などです。助けを求めない方が助けを求めるのは厚生労働省などの相談ダイヤルなどになります。

しかし、相談ダイヤルも繋がらない事も多くあり、その結果電話相談をあきらめてしまう事により孤独死になってしまいます。

【コミュニティの重要性】

様々なコミュニティがありますが地域でのコミュニティもあります。地域コミュニティに参加されることがお薦めです。なぜならリアルで人に会う事が大切だからです。

コロナでオフラインでZOOMなどで行うコミュニティが多いですが、孤独な方はリアルで出会いを行い確認する意味でも大切です。なので、地域コミュニティがお薦めとなります。

また、片づけなど身の回りの事が一切出来なくなる方もおられます。出来なくなっている事を本人の口から言えません。だからこそ、町内会などの方が定期的に回る事により異変をきたしていないか?確認する必要もあります。町内会は町内会費を払わないと回ってこないなどのデメリットがあります。その地域に住んでいてもお金を払わなければ全く無関心になりますし、孤独死を生むことになります。

そうならないためにも地域から声かけをしてあげる事も大切です。特に身寄りのいない孤独な方は孤独の性質が異なります。

誰にも連絡する人がいない、誰も看取ってくれる人がいない、誰にも相談できない、など重なってしまい絶望感を生んでしまいます。そのような事を避けるために地域でコミュニティを持つことが大切です。

特に男性と女性では同じコミュニティでも女性は得意、男性は不得意と調査結果があります。男性は大切なご家族を亡くされた方際の悲しみ度合いが余りにも深くなりますので、注意が必要になります。

【どうすればよいか?】

大切なご家族を亡くされる前から相談できる所を持つことです。相談と言っても終活相談ではありません。終活はあくまで、本人が亡くなるまでに何をするべきかを洗い出し整理し事前に行うものです。

大切なご家族が亡くなってからは葬儀後からのフォローが大切になります。

子供も居ない、周りに頼れる方もいない場合、寄り添ってくれるような方を探す事も重要です。もしもの事は無い方が良いですが、人の心は分かりませんので相手を無意識に傷つけている方もいます。そのためにも寄り添って下さる考えのある方を選ぶ事が大切です。

【まとめ】

大切なご家族を亡くされたご遺族は何年時間がたっても心が癒えるものではありません。時間が癒してくれるのは人によりです。だからこそ、ご遺族に対して寄り添う事が一番になります。

寄り添う事が出来ないのであれば声をかけない事が賢明ですが、近くに居て声をかけないのもご遺族にとって苦痛です。だからこそ寄り添う事が大事であると何度も申し上げています。

心の悲しみは誰からも見えません。ご遺族に対し自分の考えを押し付けてはいけません。それが更に傷つけることになるのですから。

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