第37回_従業員がかかえる不安と台風による影響

今回は「従業員がかかえる不安と台風による影響」についてお話していきます。本日から9月に入りました。先日の猛暑が落ち着き、雨が降る日が増えました。そこで今後、従業員がかかえるであろう不安と台風による影響についてみていきます。

【結論】

過去の教訓から備えが大切です。時間がたつと忘れてしまい、実際に起きると悲しむ人がまた増える。働く従業員に対し不安にさせてはいけないのが経営者であります。経営者側で出来る対策は全て行う事で従業員の不安を軽くし、経営に不安材料がない状態で頂きたいと思います。

【過去の教訓】

台風が増える時期になりました。わたしたちが住む日本では避けて通れない現実です。忘れてならないのは、令和に入ってすぐに起きた令和元年東日本台風(台風19号)ですね。日本の被害金額1兆8600億円、その時私は福島県に住んでおりましたが、様々な河川が氾濫、郡山の阿武隈川も氾濫・決壊し甚大な被害をもたらしました。福島県では死者36名と大変痛ましい事になりました。営業が出来なくなった様々な店舗、住むところが無くなってしまった方々など甚大です。

2階まで浸水した家屋も多くあった。道路は寸断、水は断水、皆さんが避難所生活にならざる得ない状況に置かれました。道路の寸断などもあり、食料が届かない事も発生。大変な事態となった。長野県では千曲川が氾濫・決壊し大きな被害と共に新幹線車両基地にあった新幹線が使えなくなるなど全国的に見ても大きな被害を受けています。

【従業員のかかえる不安】

このまま雨が長くなり、洪水の危険性が出てくると従業員さんは大変不安に感じます。「生活が、家が、働く所が・・」と。従業員の心の不安や痛みを和らげるために過去の教訓から対策を打つ事が必要なのですが、事実進んでいる所と進んでいない所と分かれます。河川の氾濫対策などは国土交通省が管轄なのでどうにもなりませんが、各事業所などは対策が出来るはずです。

しかし、今はコロナ禍となり、当初予定していたことが出来ていない事業所が多く従業員の皆さんはそれを知っているからこそ不安になります。また台風で氾濫したらどうしよう?生きていけないなどと考えてしまいます。特にパートアルバイトさんは生活に直結します。時間給であるため、正社員と異なり、店舗が被害を受けたため店舗休業などと言われれば休まざる得ないです。生活が成り立たないのに不安を感じておられます。

【経営者として】

一方経営者は過去の教訓から何を学んで何を対策したでしょうか?コロナ禍で対策を後回しにせざる得ないと思われる経営者もいるかと思いますが、もし同じような天災が起きたらどうなるのか?経営に直撃します。経営者側で出来る事は全て行っておくことが経営者としての務めです。

営業が出来なければ、売上が立たず、固定費の支払いが出ていくだけで利益も出ず、経営困難になります。経営者として忘れていけないのは過去の教訓です。特に前回被害にあわれた地域の経営者皆様はどのような対策を打たれたでしょうか?

【私たちが今から出来る事】

避難所の確認、ハザードマップの確認、非常用の準備などです。土嚢で対応できるのには限界があります。また高齢の方は避難に時間がかかりますので、周りの方々、近所の方々の助けが必要になります。緊急連絡網などいざという時に避難をすることで命を守って頂きたいと思います。

経営者の方であれば、従業員の安否確認も勿論ですが、台風などの情報から上陸や直撃などが想定される場合、従業員の事を最優先に考えてあげて下さい。経営者は会社を第一に考えてしまいます。被害に会社が合われたとしても従業員も被害に合われた方もいる事を忘れないようにしたいです。

【まとめ】

日本は台風の多い国です。天災の教訓から対策を講じ、経営に支障が出ないようにするべきです。過去の教訓から学ばず、コロナ禍を理由で何もしてきていない経営者の元にいる従業員は不安でしかありません。不安を取り除くのは経営者の役目です。経営者で出来る対策は全て行っていきましょう。

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