第66回_隣の芝は青く見える?経営者のイライラ感半端ない?
今回は「隣の芝は青く見える?経営者のイライラ感半端ない?」についてお話していきます。
経営者の方は誰でも思ったことはありませんか?「同業の〇〇さんの所、繁盛している」「●●さんの所、いつも混んでいる」など。果たしてそうなるのには何か理由があるのでしょうか?今回はそんな状況についてお話していきます。
3本柱の「フードビジネスサポートコンサルタント」の話しです。
【結論】
自分の芝も青く見える。と思って頂けるようにする事です。
相手から羨ましく思って頂けるのはありがたいが、嫉まれることもあります。
自分を信じて、やれることは全て行う。そのために色々な仲間の力を借り前に進むことです。
【隣の芝は青いのか?】
経営者はお客様が中々来て頂けない、売上・利益が上がらないと、他社を比較し、数値上良いとよく見えるため、自分の会社経営がだめなんだと思われる経営者がいます。
実際の所どうでしょうか?
そんなことはありません。確かに良く見える芝は手入れもされています、栄養も与えられています。だからこそ芝が成長するのです。
そこまでの手入れを欠かさず毎日行ってきたからこそ芝が育つのです。その工程を見ずして「隣の芝はいいな!」と思うようではいけません。
【芝の手入れ】
芝を育てるためにどれだけ手をかけて育ててきたのでしょうか?
経営者は、土を吟味し、栄養分を買い、芝を植え、水をやり、雑草が生えないように除草剤、などを行っています。
経営にあてはめれば分かります。
土(何をやるか?)、栄養分(資金)、植える(どこに本店を置く)、水(マーケティング活動)、雑草(人間関係)となります。
育てるためにあらゆる側面から活動をされています。そのために周りの仲間との協力が大切になります。
【仲間を選ぶ】
経営者になると誰でもいいから付き合うと言う事は無くなります。
経営者同士のお付き合いが多くなり、情報交換などから経営に関するヒントを頂く事も出来るようになります。
また、仲間が良い環境を提供してくれる時もあり、仲間が助けてくれる事もあります。
経営を行う上で経営者仲間は大事な選び方になります。
経営が始まり、会社の業績が好調になると同じ業界の他社から嫉まれる事が発生します。
嫉むような方を仲間として選ばない事も重要なポイントです。嫉むのではなく学ばせて頂く心構えが大切になります。
【太陽の光】
太陽の光が無いと芝は育ちません。
太陽の光とはすなわち顧客です。顧客が会社に光を与えてくれます。光が無ければ芝は枯れてしまいやがて腐ってしまいます。
太陽の光をいかに照らし続けるか?大切なポイントになります。
一見さんお断りのような感覚で経営をしている方は今のコロナで生き残れなくなります。
緊急事態宣言や蔓延防止などの場合、近所のお店にくる方は一見さんが急に増加します。
【常連だけと話す経営者】
そのような環境の変化している中で、常連さんとばかり話をして、一見さんを全く相手にしない店もまだまだ存在します。
一見さんはどう思うでしょうか?
口には出しませんが、とても嫌な気持ちになって帰って行かれます。二度と来ないと!
太陽の光になって頂ける可能性が秘められているのにも関わらず、経営者自ら光をさえぎっています。
SNSで拡散出来る時代、生き残るためには様々なお客様を大切にしなければなりません。
【イライラした経営者】
隣の芝が青くなると経営者のイライラ感が高まります。
イライラして社員や幹部にあたりまくる経営者もおられるようですが、それは芝を育てるために何をしていて、何をしていないのか?を明確し、すぐに行動に移す事が大切になります。
イライラすると冷静な判断が出来なくなり誤った判断をしてしまう可能性が高くなります。スピードばかり要求し、要求された相手の事は全く考えずひたすら追加の要求を繰り返す。
要求に対し出来ていなければ厳しく追及し、相手をとことん追い込む、それをほぼ毎日、毎回繰り返す。今経営が厳しいのだから頑張らなくてはならない。との気持ちが前面に出すぎてしまい、相手の気持ちは全く考えず、経営が厳しい事を理由にいつも無理難題に近い事を要求し続けるそして言う。
気が付くとそのような経営者の周りには誰もいなくなっています。
他から謙虚に学ぶ姿勢を持ち、謙虚に何を学んで生かす事が出来るかを考え行動する事が大切になります。
【まとめ】
隣の芝を見るのではなく、自分の芝を育てるため手をかけてあげる事が最も大切です。
手塩にかけ愛情持って育てれば自分の芝も他から見て青く見えるようになります。
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