第58回_あなたは絶望感をそのままにしていませんか?信じられる相手に話せていますか?

今回は「あなたは絶望感をそのままにしていませんか?信じられる相手に話せていますか?」です。絶望感をそのままにしてしまうと心が抜け殻になってしまい、病んでしまいますが誰かに相談していますか?そのようなあなたに送ります。今回も3本柱のうちの「エンディングライフファミリーアドバイザー」についてです。

【結論】

心から信頼でき、心から寄り添って頂けるかたにお話をする。そして相手も聴くだけでなく相手の心情に寄り添って聴いてあげる事が大切です。絶望感を抱いている方に対し心から話せる環境と接し方を心がけてあげて下さい。

【絶望感】

絶望感は人それぞれです。ここでは大切な家族を亡くされたご遺族に対してお話をしていきます。

人の死はとても辛いものです。それは当事者にしか分からないかもしれません。その当事者にあなたが突然なったらどうなりますか?

自分は今まで大丈夫だったから問題ない、メンタル強いから大丈夫、全然平気、と言われているあなたはまだ理解されていないようです。人の死、特に配偶者の死はどれだけ重く、どれだけ辛いのかが分かっていない状況です。

親の死よりも、配偶者や子供の死の方がはるかに強く悲しみと絶望感を感じるそうです。

周りの方々が受けとめてくれないからと怒りを感じたり、絶望感を感じたりします。絶望感は本人にとってとても辛いものになります。

【絶望感からの脱出】

絶望感から脱出するには心から相談できる方を見つけ、心の底から話をする事であり、相手は心の話を聴いてあげる事が大切です。

しかし、絶望感を抱いている時は、周りが声をかけてくれないのです。あなたから声を周りにかけないと話もしてこないのです。この状況がどれだけ遺族を苦しめるのかを分かっていないのです。

絶望感から脱出するには相談できる場所、相談出来る相手、相談できる友を見つけておき、普段から話せるように準備をしておくことが大切です。心の浮き沈みがあるため、脱出には時間がかかります。そこには寄り添ってくれる方がとても重要になります。

【悲しみの受けとめ】

絶望感になると様々な事を考えてしまいます。なんで生きているんだろう?なんで私だけが?なんで助けられなかったんだろう?私も死のうかな?など本来自分が思ってもいない事を考えてしまいます。

ネガティブな感情が出てきたり、怒りの感情が出たりますが、それは自分の事を認めていないからこそ起きてしまうのです。自然に自分を認め、涙を流し泣きたい時になく。これが悲しみの受けとめです。

悲しみを無理に抑え込む事などはしてはいけません。泣きたい時は泣き続ける事がいいです。

涙の分だけ愛していた証拠です。

【悲しみを癒す】

愛する人が旅立ってしまい残されると何をしたらよいか分からなくなります。

悲しみを癒すためにお薦めなのは「夫婦の交換日記」「夫婦の動画撮影」「夫婦の想い出回想」などです。

特に夫婦の動画撮影は必要です。なぜなら、普段夫婦間で動画撮影をしません。どちらかと言うと子供の動画撮影が多いです。

突然大切な方が亡くなられた時に動画がなかったらどうなりますか?肉声は頭の中だけです。頭の中だけであればいずれ忘れてしまいます。だからこそ夫婦の動画撮影が重要です。

また、夫婦の遊ぶ時間を生前から取っておくことをしていくことでより一層強い絆で結ばれます。

世間ではよく、好きな事をやる、時間が癒してくれるなどと言われますが、正直申し上げます。時間では癒えません。何年経過しようとも愛する人との時間は亡くなった時で止まっており、そこから深い悲しみだけが進んでいるのですから。

【まとめ】

愛する方を亡くした絶望感を持って生きています。絶望感から脱出するには周りの協力が必要です。周りの方々は手を取り合い、お互いの心を尊重し寄り添う気持ちで接していく事で、深い悲しみを話してくれるようになります。

深い悲しみを抱え誰にも相談できないような方は一度My's Life Japanの「エンディングライフファミリーアドバイザー」にお問い合わせください。

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