第102回_高品質商品が売れる時代?
今回は「高品質商品が売れる?」についてお話していきます。
GoToトラベル、GoToeatが再開されます。飲食が生き残れる道として「高品質商品が売れる?」のか?について考えてみたいと思います。
飲食業は活気ずいてきましたが、GoToでどうなるのでしょうか?
【結論】
飲食店の2極化になるのではないでしょうか。
薄利多売の飲食店はアルコール関係から利益を出しているものと高品質商品を提供し価値を高め価値そのものから利益を出しているものとあります。
利益を出さなければ生き残るのは厳しくなります。
【前回のGoTo】
前回GoToが行われた時どうだったのでしょうか?
飲食店でも日頃から高価格帯、高品質商品の商品が売れていました。
しかし、価格帯の低い商品が伸び悩む事が起こりました。それは外食だけでなく、宿泊業界でも同様になりました。
宿泊業界では、ビジネスホテルではなく、宿泊単価が高い宿泊施設に予約が増加しました。
【差別化の時代】
コロナにより差別化が生まれてきています。
今までのように薄利多売の商品を販売している飲食店は価格設定がリーズナブルな値段であるため以前ならお客様が来られましたが
今は、多少価格が高くても品質が良いものにお客様がいく事が多くなる時代になります。
例えば、焼肉店で販売価格1人前5,000円のお店であったとしても、お客様はそのお店に価値があれば高くても行く事になります。
しかも行列で、待っても、予約してでも行く事になります。
お客様が感じる価値は、商品化もしれないし、そのお店の人かもしれないし、ネームバリューかもしれません。
価値に対して人はお金を払ってでも体験したくなるものです。
【今までの固定概念】
常連だけに会話をするのは今後危険です。
今はコロナで自宅周辺の飲食店に行く事も多くなります。
今までのように毎回常連のお店ではなくなります。テレワークがそれを壊してしまいました。
緊急事態宣言が解除されたとしても、会社に出勤しなければ会社周辺でいつも行っていたお店には行かなくなってしまいます。
そこで盲点なのは、初めて来たお客様が2度、3度足を運んでいるのに、常連としか会話しない飲食店です。
このタイプのお店は今後厳しくなります。
初めて来たお客様が2度、3度足を運んでくれたといく事に気が付かないといけません。
このタイプのお客様がテレワークで会社の周辺で食事が出来なくなった新規のお客様なのです。
残念ですが、かなり蔑ろにしているお店が多く見られます。
【生き残るには差別化】
飲食店で生き残るには他との絶対的違いが無いといけません。
先ほども言いましたが、高くても価値があるから言ってみたいと思うものが無いといけません。
商品は基本中の基本です。そのほかに価値を生み出す事です。
今は、商品だけでなく人にも価値が生まれる時代です。
先ほどのように、 初めて来たお客様が2度、3度足を運んでくれた 事をチャンスに捉え、人としての価値を提供する事もお客様を話さないポイントになります。
安ければお客様は来て頂ける、の時代はそろそろ限界を迎えようとしています。
【飲食店の今後】
2極化になります。
「高品質、高価格」、「低価格、普通品質」に分かれてくる事になります。
中小の飲食店は「高品質・高価格」で勝負していかないと生き残れません。
外食チェーン大手は「低価格・普通品質」で勝負に出ます。絶対に価格面では勝負になりません。
だからこそ、高価格で販売するために、高品質の商品を創り出す事が求められます。
外食チェーン大手のやり方、価格設定を真似すると廃業になってしまいます。価格競争は絶対に避けなければなりません。
中小飲食店の強みは、「味の追求」、「接客の差別化」、「店舗の綺麗さ」、「器などのこだわり」など自由にできる点が強みなのです。
【中小飲食店の販促】
中小飲食店は、大手と違い販促をやれることは全て行う事が必須です。
特にSNSなど。年齢層でもSNS使用は異なりますが、SNSで発信して量を増やす事は自分のお店を知って頂くチャンスになります。
ほとんどの飲食店がHPやSNS、ブログ、Googleマイビジネスをやっていない方が多くおられます。
大手は資金を使ってテレビCMやメディア露出を増やして認知度を上げています。
大手に販促では勝ち目はありません。
だからこそ、少数の金額で出来る販促をコツコツやり続けて情報発信をしていくしかありません。
【仲間を増やす事】
お店を応援してくれる仲間を増やす事です。
仲間を増やせば、お客様に認知されやすくなり、その方が他の方へ発信してくれます。
ここで、仲間を絶対的に獲得できるのがSNSでの友達登録者数です。
Line、Facebook、Instagram、Twitterなど、友達登録者数が増えれば増えるほど、あなたのお店を知って頂けるチャンスが増えます。
また、地元の方々と繋がりをもつことも重要な対策になります。
地元の方と繋がればすぐにでも来て頂けます。
ただし、前提として、高品質でなければいけません。
品質が低い状態のものを提供していても1度来店して頂けても2度はありません。
商品品質だけでなく、人の質を上げておくことも重要、最終的に人に価値が無いと来てもらえなくなります。
飲食店の人によって忙しくなると声を荒げたり、態度に出したりする方がいますが、お客様はそのようなお店には2度は行かなくなります。
仲間を増やすためには「笑顔で」「元気よく」「コミュニケーションが取れる」「お客さまに幸せを提供している」この事が大切になります。
【まとめ】
高品質商品が売れる時代が来ます。
中小の飲食店は、商品品質向上は勿論のこと、人に価値を持たせて下さい。
あなただから会いに来た。と言われるお店が今後は生き残ります。高品質、高単価のお店でも生き残れるようにしていきましょう。
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