第45回_未来に向けて走り出す、ひとりひとりの幸せある未来へ
今回は「未来に向けて走り出す、ひとりひとりの幸せある未来へ」と言う内容です。なんだ?と思われる方もいらっしゃると思いますが、人が幸せを感じるのは一体どんな時でしょうか?それについて考えてみたいと思います。
【結論】
幸せを感じる未来は、そのひとひとりひとりが自ら作り出すものです。そのために人との出会い、素直になる、教えを乞う、今を全力で生きる事が大切です。わたしは"人生を豊かに生きる"を会社のサブタイトルにしていますので、自らの行動次第で結果が全て変わります。ビジネスは結果でしか評価されません。ビジネスで結果を出した時最高に幸せを感じて頂きたいのです。
【新しい出会い】
人はビジネスを展開する上で様々な方々と出会います。友達のような出会い、紹介での出会い、同じ志を持った出会いなど様々です。ビジネスをする上では「全て見込み客」としてみなければなりません。だからと言ってはじめて出会ったにいきなり商品を買って下さい。とはなりません。その方の事を全く知らないからです。まずは自分を知って頂く、どんな人物なのか?情報展開していく事が大切になります。素性を知った上でどんな事をしているのかが気になり始めてその人の扱う商品は一体何なのか?と興味がわきます。
【それぞれの考え】
考えはそれぞれ異なります。全力で生きるには全く違います。ある人は一日のルーティンworkに満足し、ある人は課題をこなす事が満足だったりします。経営者になると時間を大切にします。全力で生きるにとても重要です。毎日を楽しく普通に過ごしたいと考える方も否定はしませんが、新たに挑戦する、行動する事が無いのは一日をすごす意味ではもったいないです。
【give&take】
よくビジネスでは"give"すると聞きます。与える事ですね。ビジネスでは与える事は必須とも言えます。人間関係でgiveする方に見返りを求めたりしません。どんな小さなことでもgiveは発生します。反対にtakeはビジネスにおいては不要と言われます。takeばかり求めてくる方がいますが、それはビジネスで見た時、成り立ちません。よく「●●無料、●●サービス中」という事を見かけます。これはgiveですね。しかし、このgiveに対し「くれくれ星人」も現れます。無料にばかり目が向き、全てくれくれ!となる方の事です。takeになる人です。ビジネスでは生き残れない方々ですね。
【信頼関係】
ビジネスでは信頼関係が重要です。サラリーマン時代では会社内と私生活のご近所さんだけを中心に信頼関係がありましたが、ビジネスではすべてにおいて信頼関係が大切になります。約束は守ることは勿論、相手の時間を奪わない事もひとつです。信頼関係を築くには相手を知る事が重要。
特にビジネスの世界では約束を守らない方は失格です。時間になっても連絡もなく約束の場所に来ない、などビジネスではNG。ビジネスチャンスを潰す、相手の時間を奪っている事になります。これもtakeの一つです。信頼関係はビジネスにおいてとてもシンプルで重要です。
【笑顔で過ごす】
幸せになるには規則正しい生活は勿論ですがなにより「笑顔で過ごす」事が一番です。その笑顔を作り出すのに必要なのが健康です。健康でなければいけません。まして経営者は健康が一番経営になります。経営者が不健康になれば会社は傾きます。不健康な生活を日々過ごしている経営者はすぐに改めるべきです。
経営者は、生きていられる事に一番の幸せを感じ、その上でビジネスを通じて顧客に喜びを与える事で自分自身幸せを感じる事が出来ます。生きていられる、生かされている事に感謝し、日々幸せを感じて頂きたいと思います。しかし、周りの方々は自分の事しか考えず相手が見えなくなる時があります。そんな時は一旦気持ちを整理し、周りの方に声をかけてあげるだけで相手に対しgiveしている事になり、相手に笑顔を与える事になるのです。笑顔から前を向いて全力で生きる事に進むわけです。
【未来に向いて走り出す】
それぞれの未来がそれぞれに見えています。どうなりたいのか?どう進みたいのか?どう生きたいのか?などです。誰しも明るい未来にしたいと願っています。未来を作るのは自分自身の決定であり、自己責任です。経営者の未来は見えていますか?経営戦略を立てられていますか?中小企業の経営者の方々に多いのは従業員に対し未来が見える方針を打ち出していない事です。すなわち経営方針です。経営計画とも言えます。これが無いと従業員さんが不安になります。経営者の未来、自分の未来にどうなりたいのか?何をしたいのか?の目標を立て前に進む、そのために日々時間を大切にし、行動するのみ、全ての行動は結果を出すために繋がってきます。
【まとめ】
幸せを感じるには、経営者自身は健康でなければなりません。ビジネスを通じて顧客に対し喜びを提供し喜んで頂ける姿を見て幸せを感じられるのが経営者です。そのためにも今の経営で良いのか?見つめなおす事も大切ですね。